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子宮頸がん

 子宮頸がんワクチンについて

子宮頸がんワクチンの積極的勧奨になりました。

子宮頸がんんワクチンは、10年後の子宮頸がんを抑制するワクチンなので、1、2年間延びてもその効果に問題はないと言われています。
でも、このまま中止が続いたらどうなるでしょう。

現在日本では、
1日に約30人(年間10,000人強)が子宮頸がんにより子宮の手術をされており
1日に約10人(年間3,000人弱)が子宮頸がんで死亡しています。
もしワクチン接種さえすれば、このうち半数の人たちが、日々変わらない日常生活を送ることができたのです。
 
 現在、全体で約600人の方が、子宮頸がんワクチンの重い副作用と戦っていらっしゃいます。これは事実です。しかし、子宮頸がんワクチンがなかったために、子育ての一番大変な30才代で子宮頸がんに罹り亡くなっていった方がいるのも事実です。

 私が思うに、子宮頸がんワクチンが、1990年代のインフルエンザワクチンのように、みんなから偏見を持たれ・疎外され・接種されなくならないことを、切に願う今日この頃でしたが、やっと積極的勧奨になりました。
是非、接種をお願い致します。

 

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