小児科・内科・乳幼児健診・予防接種

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おはようこどもクリニック

ゴールデンウィークのお知らせ
4月28日から5月1日までと 5月3日から5月6日まで休診となります。
5月2日(木)と5月7日(火)は通常通りの診察となります
よろしくお願いいたします。

患者さんへのお願い

 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

令和6年4月
医療機関名:おはようこどもクリニック                    

登校、登園許可書の必要な方は、アイチケットで番号をとり、一度お電話をお願いいたします。

診察について
発熱症状のある方 2日前までに発熱のあった方また 喉痛のある方 感染症の疑いのある方は、アイチケットにて番号を取ったうえ、必ずご連絡ください。
なお、感染症検査をご希望の方は、発熱後12時間以上経過してからの
検査になります。

予防接種は効果のある接種方法を!!

前回、法律的には正しくとも医学的には疑問符がつく接種方法についてお話ししました。
はっきり言って、こういう接種方法をする小児科医は無責任なのかも知れません。

 さて今回は、“果たしてそれでいいのか?”という接種方法についてお話します。

1. 1歳未満のインフルエンザワクチン接種
6か月以上のお子様にはインフルエンザワクチン接種表が届いていると思います。しかし、1歳未満の乳児ではほとんどワクチンに反応しないことが知られています。つまり、接種してもインフルエンザの予防効果は少ないということです。
小児科医では常識なのですが、小児科以外の医師または勉強不足の小児科医は、このことを伝えずにやみくもに接種します。
ですので、1歳未満のお子様の御両親は、インフルエンザワクチンの効果について医師の説明をキチンと受けましょう。

2. BCGの同時接種
 BCGの接種の際、何でもかんでも同時で接種する医師がいます。しかし、世界的には、“BCGのみ”もしくは“B型肝炎ワクチンとの同時接種”がほとんどです。私が知る限りそれ以外のBCGとの同時接種をしているのは、トルコ共和国と勉強不足の小児科医くらいでしょうか。
ですので、BCGを接種する際には、法律的ではなく、きちんとした説明をする医師に接種してもらうのが良いと思います。

前回も書きましたが、予防接種は“法律的に問題ない”や“簡単に済ませる”ではなく、お子様が成人になるまでこの病気にかからない最善の方法で接種することが大事なのだと思います。

さて、最後に大切なこと!!
“15歳未満の子宮頸がんワクチンは2回接種でもいい”という医師には、気を付けたほうがよいと思います。国策で2回接種と言っていますが、それはあくまでオーストラリアなどヒトパピローマウィルスを制圧しつつある国での話です。日本みたいな蔓延国はしっかりと3回接種しましょう。なぜなら、他の感染症と違い、1回でも発症したら死を意識するガンという病気なのですから。

接種すればいいものではない!

最近、他病院での接種記録を見て驚くことが多いです!
実は、予防接種には、法律的に接種していい期間と医学的に推奨される期間の2つがあります。どういうことかと言いますと、接種しても法律的には問題ないですけど効果は保証しないという接種方法です。
例えば、
1.  DPTI4種混合ワクチンの4回目は、法律的には3回目接種終了後より6か月から接種できますが、国立感染症研究所の推奨は12~18か月とされています(実際、自衛隊では国立感染症研究所の推奨方法で接種しないと、入隊後最初から接種し直しです。)
2.  水痘ワクチンの2回目は、法律的には1回目終了後3か月から接種できますが、国立感染症研究所の推奨は6か月以降、もっと言うなら感染症の専門家の先生の中には、諸外国と同じように1回目と2回目の間隔をできるだけ開けることを推奨しています(米国では、1才と5才です)

1.に関しては、P:百日咳、T:破傷風、の長期間の効果が続きづらく、2.に関しては、接種したのに数年後水痘にかかる率が高いと言われています。

もし、このような法律的には正しいけど、医学的にはあまり正しくない接種をされた方は、ただただお気の毒というしかありません。

 奥戸地区には、大学で教鞭をふるっていた小児科医が多くいます。1回で済むとか言って、効果が少ない接種方法をする医療機関に行くことは、お子様の健康に対して果たしてどうなのでしょうか??

(まだまだ不思議な接種方法があるので、次回はまとめて書きます)

お父さま・お母さま頑張りましょう!

 奥戸地区の感染症が3か月たっても落ち着きません!
きちんとした対応をしない医療機関があることで、感染者がスルーしていることが原因の一端だと私は思っています。
 今日もある医療機関でこんなことを言われた患者様がいました。
 「お子様はインフルエンザA型です。」
「では、いつ治癒確認の受診をすればいいですか?」
「いやもう来なくて結構です。決められた日数さえすぎれば」

 御存じのお父さま・お母さまならおわかりかと思いますが、感染症の流行時期は感染の特定と治癒の確認が大切です。
コンビニ的にすぐに診てもらえる医療機関は大切ですが、感染の特定と治癒の確認がおろそかなため、幼稚園・保育園・小学校の感染症が終息しないのも事実です。

ですから、お父さま・お母さまは、御自分たちのお子様を守るためにも、きちんと医師のチェックをしていきましょう!チェック項目は、
1. インフルエンザや新型コロナは、発熱後10時間以上たっていることを確認して検査していますか?
2. 医師の自己判断の診断ではなく、キチンと検査での診断を行っていますか?また検査方法は、インフルエンザ・コロナなら鼻腔内綿棒(鼻かみでお茶を濁さない)、アデノ・溶連菌なら扁桃腺周辺の綿棒擦過を保護者様と医師の立ち合いで行っていますか?
3. 治癒確認のための受診をしっかりと推奨していますか?

この3点のチェックは、赤ちゃん、幼稚園・保育園児にはマストだと思います。
お父さま・お母さまのきちんとしたチェックが、この奥戸地区から感染症をなくすツールになると私は信じています。
次回は予防接種についてです。

大変です!!!

みなさん!大変です!

9月にインフルエンザA型に感染したばかりのお子さんが、またインフルエンザA型に感染しました。
よく学級閉鎖になる小学校では、また学級閉鎖になっているようです。
インフルエンザA型には、pdm09型と香港型の2種類が存在しています。どうやら、この2種類が同時期に流行しつつあるのかもしれません。

感染症の診療に弱い医師は、よく1回なったからと言って検査を怠ることが多いです。しかし、高熱で咳や鼻汁があるお子様(特に6歳未満のお子様)には、医師から1回なったから検査は必要ないと言われても“いえ、しっかり検査をしてください!”と言いましょう。

1人1人の感染防御が、奥戸全体の感染防御につながると考えます。
みなさんよろしくお願いいたします。

しっかりと検査しましょう

なかなか感染症が収まりませんね。
最近の傾向は、新型コロナが少なく、インフルエンザとプール熱が多いのが特徴です。
特に、6歳未満のプール熱が根強く残っているというのが印象です。
私の診察した限りでは、診察でプール熱かなと思うのが80%、えっ!これでプール熱というのが20%です。
なので、保育園・幼稚園の38度以上の発熱のお子さんは、医師が”大丈夫ですよ”と言っても、“きちんとアデノ抗原迅速検査をしてください”というのがよいと思います。
  
もう11月です!夏かぜは何とか収束させたいですね!!!!

感染症を撲滅しましょう!!!

10月中旬ごろから、南奥戸小学校のインフルエンザ感染症が
爆発的に増えています。
個人情報を理由に感染症情報を共有しない本末転倒な学校ならいざ知らず、

学校側・保護者様との間にキチンとした連携を取れている南奥戸小学校でさえ季節外れのインフルエンザ感染児童の増加を防げていないのは驚愕です。
 
私の考えでは、この感染症の広がりは我々医療関係者が原因の一端なのかな
と考えます。

キチンと決められた時間でしっかりした検査をしない医療機関があると時々起こりうることなのです。
ですので、御両親の皆様は、
・発熱後10時間以上で新型コロナ感染症、インフルエンザ感染症の検査をする。
インフルエンザや新型コロナ感染症でなければ、プール熱の検査も行う。
以上2点は、“マスト”で医療機関に行ってもらうのがよいかと思います。

みなさん!感染症撲滅のため頑張りましょう!!

補足です。

 最近当院で、「他院で、鼻をかんだ鼻汁からのインフルエンザ検査をして陰性だったが、解熱傾向がないので来ました」という患者様が散見されます。その患者様に対して、綿棒でのインフルエンザ抗原検査を施行したところ、ばっちりインフルエンザ感染症ということが多いです。

 医師にとっては常識なのですが、
“鼻をかんだ鼻汁からの抗原検査は、陽性なら確実にインフルエンザ感染症なのですが、

陰性の時に“インフルエンザでない”と誤診する率が高いのです。
なので、多くの医師は綿棒検査を主体に行っています。

皆さまも、鼻をかんだ鼻汁からの検査が陰性だからと言って、インフルエンザではないと考えずにお子様の状態をキチンと看ていただければと思います(ちなみに、このケースでは翌日一旦解熱することが多く、登校して午後に高熱で早退してくることが多いです)。

立石地区のある1地域だけインフルエンザ感染者の爆発的増加が認められるのは、鼻をかんだ鼻汁からのインフルエンザ抗原検査が原因の1つかなと私は考えています。

インフルエンザ予防接種開始のお知らせ
10月2日(月)より開始いたします。
当院では、1歳からの接種になります。
アイチケットからの当日予約をお願い致します。

みんなに伝えて!
いま奥戸地区では、葛飾の他の地区であまり聞かないクラス閉鎖が散見されています。特に新型コロナ感染症が5類になってからが多いです。
そしてそのほとんどの方が、発熱があっても検査をしないで風邪ですという診断だったようです。

そこで皆様にお願いです。お子様の発熱に少しでも違和感があったら、医師に
インフルエンザとコロナの検査をおねがいします”
と言ってください(お鼻は痛いですけど…)。

当院では、大体1週間にそれぞれ1~2名程度出ています。

人から伝染させない、人に伝染させないためにも、多くのお友達にお伝え頂けると幸いです。

 新型コロナ・インフルエンザ抗原検査は発熱後10時間以上
今年の2月、3月、4月に奥戸地区において、クラス単位の新型コロナおよびインフルエンザ集団感染が散発されました。その原因のほとんどが、発熱後3,4時間で抗原検査をやって陰性ですと診断され登校・登園したことによります。はっきり言って、医原的な流行ではないかと考えています。
 みなさん、思い出してください。新型コロナ以前のインフルエンザの診断は発熱後10時間我慢したことを!
 なので、当院では新型コロナおよびインフルエンザ抗原検査は、必ず発熱後10時間以上経ってから実施したいと思います。周りへ感染を撒き散らさないためにも10時間ルールは守って頂ければと思います。

5月8日(月)からの診察について New
5月8日(月)より、発熱症状のある方は、アイチケットにて番号を
取ったうえ、必ずご連絡ください。
なお、感染症検査をご希望の方は、発熱後10時間以上経過してからの
検査になります。

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